YAMAHA U30A
ヤマハの高級機種U30A。毎年欠かさず調律もされており非常に状態の良いピアノです。
商品にする為に作業を開始致します。
高さ131cmの人気の大型タイプU30Aです。 定期調律もバッチリです。
鍵盤蓋は白っぽくなってます。 鍵盤は綺麗ですね。 天板も曇っています。
艶の無いペダル。 パネルを外し、アクション・鍵盤も外しました。
ハンマーも良好ですね。 フロント・バランスピンに多少変色が見られます。
弦にも多少錆がありますね。 チューニングピンです。
専用の馬を使い一人でピアノを倒します。 これが無ければ一人では無理ですね!!
底板を外し棚受け柱を外しました。 底板のペダルパーツの分解。
全部バラしました。 ペダルをグラインダーで磨くと新品のような輝きになります。
前土台をポリッシャーで磨きました。 ペダル窓クロス。
新品クロスに貼り替えました。 完璧だニャ~!!
サンドラバーでゴシゴシと弦を磨きました!! チューニングピンは機械で。
ピカピカですね。 ボディーの汚れを落としてポリッシャーで磨きを掛けます。
ピッカピカになりましたね(^^)V 新品ビスで底板取り付け。
ピアノを立てました。 フロントキーピンを一本ずつ磨きます。
バランスピンも一本ずつ手磨きで!! ピッカピカ(^_-)-☆
ハンマーフェルトをファイリング(整形)します。 アクション・ 鍵盤取り付けて調整に入ります。
鍵盤高さは専用のナラシ定規を使い白鍵に続き黒鍵を揃えます。
ペーパーの抜差しで微調整します。 アガキ定規を使いペーパーの指貫で鍵盤深さ調整。
細かい調整。 マフラーフェルトが変色してるので新品フェルトに交換しました。
各パーツをポリッシャーで磨きます。 パーツ組み立て。
終了いたしました。最高に良いピアノに仕上がりました。嫁ぎ先決まっています!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業