KAWAI US-50
カワイのグランドタイプ譜面台の高級機種です。
使用が少なくてなかなか綺麗ですが、中は開けて見なくては判らない!
いざ、作業開始・・・・(^^)!
ハンマーは良いですね〜。 ゲゲ、巻き線・芯線錆てるぞ〜。 巻き線下の芯線の錆判るかな?
バランスピン・フロントピン、錆。 蝶番も外します。
使用の少ないピアノは、湿気が溜まって錆びやすいですね。
同じ巻き線を作ってもらうために外して業者に送ります。
ここでピアノを倒して底板を外します。板バネの錆 ビスの錆、全交換します。
アップで見るとまだらに錆びてます。
チューニングピンは綺麗ですが、やはりシルバーメッキピンに交換します。
こんな箱に入っています。打ち込み開始。 張弦開始。
ニャンカ変!! 芯線の張弦終了。巻き線がまだ届きません。
ペダルに入ります。 磨き前〜磨き後 錆止め入りクリアー
ボディーをポリッシャー掛け ペダル部終了。
ハンマーファイリング(整形) お見事!! 外装パーツ磨き終わり
巻き線到着 張弦開始。
底板は新品ビスに交換取り付け ピアノを起こします。 チューニングピンが綺麗ですね。
磨かれたバランスキーピンとフロントキーピン 整調後調律を繰り返します。
素晴しい出来上がりですね。中も外も音も綺麗です・・・・・・終了!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業