DIAPASON DR-50BF
商品になります。名器DIAPASON DR-50BF。
高さ131cm/間口154cm/奥行63cm
■黒塗り艶出し仕上げ
■ドイツ・レンナー社製ハンマー
■チッペンデール(四方転び猫脚)
■ペダルガードプレート
売約済み
高さ131cmの大型の高級高性能モデルDR-50BF。 チッペンデール(猫脚)が高級感有ります。
DIAPASONのロゴとペダルは真鍮製なので艶が無くなりますね。 6本支柱の贅沢モデル。
鍵盤蓋から順番にパネルを外しました。 白鍵に人工象牙を使用。
アクションを外します。 ドイツ・レンナー社製ハンマーを使用。
鍵盤は外して箱に保管。 ファインエボニー黒鍵(抗菌処理)。
チューニングピン艶なし。 弦は少し錆っぽいですね。 ピアノを倒します。
猫脚も外します。 底板外し完了。 底板ペダルパーツバラしました。
ペダルを磨きます。 ピッカピカになったペダルに錆止めクリアーを塗布。
ペダル窓クロスも新品に交換しました。 ポリッシャーで外装磨き。
サンドラバーで弦を磨きます。 綺麗になりましたね!! 毎度!!
バランスピンに液体を塗布し、機械で仕上げ磨きします。 綺麗になりましたね。
液体を塗布したフロントピンは、一本ずつ手磨きします。 終了!!
ハンマーはファイリング(整形)して形を整え、新品時のような輝きのある音を取り戻します。
ファイリングが終わるとハンマーの左右の間隔不揃を揃え弦の当たりを均等にします。
専用機械でチューニングピンを磨きました。 ビスを新品に変え底板取り付け。
ピアノを立てます。 日本全国寒い一日です。 タッチに関わる整調作業開始。
ロストモーション。 鍵盤高さ調整。 パンチングペーペーの出し入れで調整。
鍵盤深さ定規で10mmにペーパーの出し入れで調整します。 マフラーフェルト交換します。
マフラーフェルト取り付け。 出荷前調律します。 鏡みたいになった上前板。
パーツをポリッシャーで磨き、組み上げました。 新品みたいな輝きですね!!
出来上がり!!
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