鹿児島県国分T様アポロピアノクリーニング
APOLLO A6号 昭和51年製造 東洋ピアノ製造株式会社です。
現在もAPOLLOブランドとOEMでピアノを供給しているピアノメーカーです。調律が平成3年で終わりなので24年ぶりのお化粧直し。塗装が白っぽくなっていますが何とか頑張ってピカピカに仕上げますね。暫くお待ちください!!
APOLLO 調律カードです。 文部省教育用品審査合格証のステッカー。
アクションを外します。 意外と綺麗なハンマー。 フロントクロスの虫食い(白い所)
バランスクロスも虫食いで変形。 鍵盤を外して箱に保管です。 塗装が変に白くまだらになってます。
酷くはないですが錆びてます。同じくチューニングピン。 天板の長蝶番を磨きます。
綺麗に光りましたね。 錆止めクリアー塗布です。 ピアノを倒しますね。
こ~んな感じで寝ました。 底板を外します。 外した底板です。
ペダル部品を外します。 ペダルを磨きます~。 鏡みたいに光りますね。
錆止めクリアー塗布。 経年劣化のペダル窓クロス。 剥がしました。
新品クロスを貼り込みました。 湯煎を掛け鍵盤クロス剥がして、新品に貼り替え。
フロントクロス接着中。 外装磨き。塗料がカシューなのか・・・黄色く汚れます。ようやく光りました。
バランスピンに液を塗り拭き上げると、このように光りました。
同じくフロントピンも液を塗り拭き上げると、ピッカピカです。
新品のバランス・フロントのパンチングクロスをセット。 一本ずつ穴の調整しながら鍵盤セット。
鍵盤セット終了です。 良い音を出すためにハンマーを削って(ファイリング)形を整えます。
細かい整調作業です。 鍵盤高さは専用定規を当て、高い・低い所のペーパーの出し入れで調整。
鍵盤深さは10mm。これも専用定規を使いペーパーの出し入れで調整します。レットオフ調整です。
ピッチ上げ調律です。 裏側も磨きますね。 マフラーフェルトも交換しました。
調律をします。外装パネルも組立出来上がり。ピッカピカになりました。後は出荷待ち~(^^)V