志布志市K様シュバイツァスタイン
シュバイツァスタイン SU150です。ご実家に置いた合ったピアノをクリーニング後ご自宅に納品です。
限定生産と熟練技術者による手工芸的作業によって現在もピアノ製造されている素晴らしい会社です。
株式会社シュバイツァ技研
暫くの間作業をお楽しみください!!
高さ131cmの大型機種になります。 調律最終は平成4年です。 なかなか読めませんね(^_-)-☆
腕木下側と鍵盤蓋上にえぐれた目立つ傷。 上屋根内側のカビ。
真鍮製のキープレートとペダルは艶が無く変色してます。 パネルを外します。
鍵盤を外し箱に保管。 ハンマーに変色あり。 バランスピンに白錆。
フロントピンも変色。 弦に多少の錆ありますね。 チューニングピン。
乾燥機が付いています。 専用の馬を使いピアノを倒します。
ピアノが倒れたら底板を外し、ペダルパーツを全て取り外します。」
ペダルをグラインダーで磨くとピッカピカになりました。 手作り車庫の防腐剤塗布。
サンドラバー(石の塊)で弦をゴシゴシ磨くと、ピッカピカになりました。 チューニングピンは機械で。
こちらもピッカピカ!! ポリッシャーでボディーを磨くと、鏡のように外が映りました。
汚れた前土台は先にポリッシャーで磨き、経年劣化でくたびれたクロスを剥がします。
新品のクロスに貼り替えると見違えるようになりましたね!!。 新品ビスで底板取り付け。
ピアノを立てました。 屋根・親板(側面)綺麗に仕上がっています!!
フロントピンを一本ずつ磨くと、ピッカピカに!! フロントピンもゴシゴシ。
綺麗になりました。 キズの補修です。ルーターで傷を修正後パテをします。
紫外線ライトでパテを固め、塗装面が面一になるように削って整えます。
部分補修はエアーブラシで塗装しています。 ほとんどキズが判らくなりました。
ハンマーをペーパーでファイリング(削る)して形を整えました。 アクションを取り付け。
細かい調整に入ります。 ピアノ専用のナラシ定規を使い高さ見ます。
高かったり低かったりするので厚さの違うペーパーの出し入れで高さを均等に揃えます。
高さが揃ったらピアノ専用のアガキ定規を使いペーパーの出し入れで深さ10mmに揃えます。
調律します。 マフラー取り付けました。 上屋根を磨きます。
半分磨いて違いが判りますね。 新品ビスで上屋根取付。 蝶番もピカピカです。
外装も綺麗になり綺麗な音を奏でてくれます。いつまでも大切に弾いてくださいね!!
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