広原町T様オルガン修理
ヤマハの7連ストッパー付きオルガンです。今では貴重な楽器になりました。音が出ない個所が多数あり、外装も剥がれたりで色々やり直すことになりました。珍しいオルガンの修理をお楽しみください!!
懐かしいですね。 外装は化粧板が剥がれていますね。 下地から剥がれています。
裏側のパネルから外していきます。 マジックでいたずら書き有り。
読めません(~~); 前・後ろのカバー外しました。 鍵盤押さえのビスが錆びてます。
なかなか外れないので高橋君と協議中。 結局ビス頭を潰して鍵盤押さえを抜きました。
ビス穴も広がりました。 鍵盤を外します。 埃とゴキフンが凄いですね。
2重風蓋構造です。 中にゴキフンがあるので掃除機で吸わせます。
鍵盤を磨きます。 綺麗になりました。
ペダルが上手く動きません。 小袋の空気弁が固着して動かないのでヘラで固着を解消しました。
調律はリードを抜いて、リード弁の先端(高くする)根元(低くする)を削り調整。5オクターブ違いのリード。
後ろ側は鍵盤前側より一オクターブ高くなっています。 ピアノより面倒くさいです~(~~);
外装補修です。 突板が段差で剥がれています。 こちら一枚もの全部剥がれ。
圧着中・・・・・・・・・・・・・・・・です。 沢山あります・・・。
パテ埋め中。 サンダーで削ります。 注射器で接着剤注入。
塗装剥がしです。 結局全部剥がしました。 塗装します。
アンティークな雰囲気でで綺麗に仕上がりました。
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業