三股O様ディアパソンNO125
ご実家にあったDIAPASON。子供さんの為に鹿児島から持ってきてクリーニングします。
結構古いタイプですが、フレームにohhshi,designの刻印の有る貴重なピアノです。
虫食い等ありますが綺麗にしてお返ししますね!!
DIAPSON NO.125 上屋ねです。
腕木と鍵盤蓋。 DIAPASONのロゴとペダルは艶無く変色。
パネルをばらして鍵盤を外しました。 バランス部の虫食い。
フロントも少し虫食い。 Fパンチングクロス虫食い。 Bパンチングクロス虫食い。
ゴキフンの跡ですね。 チューニングピン。 弦の錆。
フロントクロスとバランスクロスを湯煎に掛け剥がしたクロスがこれ。白く見えるのは食われた跡。
貼駒でクロスを圧着接着。 クロスをカットして出来上がり。 バランスも貼駒で圧着接着。
鍵盤終了です。 お掃除開始~。 ピアノを倒しました。
底板を外しました。 和央~って言う位虫食い酷いです。 パーツを外しました。
スプリング受けクロスがボロボロ。 ペダル軸受けクロスも・・・・軸受けクロスも・・・(~~);
ドリルでクロスを剥がします。 新品クロスをセットします。 こ~んな感じですね。
これも剥がして、新品クロス貼りました。
ペダル磨きです。 見違えるように綺麗になりました。 錆止めクリアー塗布。
ペダル窓クロスの虫食い。 新品クロスに貼り替えますね!!
外装はポリッシャーで磨きます。 部分的には綺麗になるのですが・・。
弦をサンドラバーでゴシゴシと磨きます。巻き線も芯線も表面の錆は綺麗に取れました。
専用のチューニングピンクリーナーで磨きました。 底板にペダル取り付けました。
新品ビスで底板を取り付けピアノを立てました。 パーツを磨きます。
日焼けで中が白濁、光りません。 フロント・バランス・バックレールクロス交換しました。
鍵盤取り付けました。
弦溝の付いたハンマーはファイリングペーパーを使い削って形を整えます。
ネジ締めチェック。 アクションを取り付け整調作業に入ります。
キャプスタンワイヤー調整。 鍵盤高さは専用定規にて厚さの違うペーパーを出し入れして調整。
高さが綺麗に揃いました。 鍵盤深さも専用定規を使いペーパーの出し入れで調整します。
出荷前調律です。 DIAPASONも光りました。
塗装の日焼けはどうしようもありませんがなかなか綺麗になりました。大切のお使いくださいね!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業