ヤマハU3A福岡~都城O様

な、なんとお父様とお母様が娘さんの嫁ぎ先の都城まで、軽トラックにピアノを乗せて持ってこられました。
予報では昼から大雨。お父様のピアノへの思いと軽にピアノを積んで高速道路を走る勇気が、
天の神様にも通じたのでしょう。グローミュージックに着いて降ろしたとたんに雨が降り出しました。
さてさて、このu3a非常にクオリティーの高い商品です。ただ残念なことに全く手入れがなされていませんでした。
でもご安心ください。グローミュージックのピアノに対する情熱と技術で立派に再生して見せます。
ごゆっくりとご覧くださいませ!!

   全体にくすんで艶が全くありませんね。

   ヤマハの高級機種u3a、昭和60年製造25歳ですね。若〜い!! 

   
 どのピアノもそうですが、ネームロゴ・鍵プレート・ペダルは錆びていますね。
 錆びない材料に替えればといつも思うのですが・・・・グローミュージック。
       
  芯線・巻き線やはり錆びてます。おもいっきって交換することになりました。

         派 ?派?
全体に徐々に弦を緩めていき、響板への圧力減衰による負荷を弱めます。 

        業者送りの巻き線。同じ寸法・太さの弦を作ってもらいます。

   
 先ずは響板裏掃除から。      腕木の埃。             棚板掃除。            倒します。

          
     底板を外します。ビスが錆びていてボキボキ折れます。            底板外れました。

      
底板を外した状態です。        ペダル窓のクロス、へたってます。   前土台外しました。

            
   プレッシャーバー外し。           芯線を外していきます。          外した芯線です。

          
ピンを抜きます。クロムモリブデン鋼をシルバーメッキピンに変えます。    ピンブッシュ外し。
           
   新品です。                   打ち込みます。              結構耳にきます。
       
穴あけは慎重に。熟練技ですね・・・・って、鋭い目線。         角度が大切ですよ。

           
  新品シルバーメッキピン。          ガンガンと相当脳天に響きます。近所迷惑だろうな〜_(〜〜)_

                 
                 打ち込み終了!!

        
ドイツの高級レスローワイヤーを張ります。国産弦と音の伸び・きらびやかさが違います。

        
   まだまだ・・・・・(^^)v

      巻き線開始!!
               
                    終わったど〜・・・・・疲れた〜・・・でも完璧じゃ〜(^^)v。

        
   プレッシャーバーを元の寸法通りに取り付けます。            ミュートフェルト取り付け。

    
  下律(最初の調律)では弦をこのように弾きながら音を合わせます。


底板からペダルを全て分解して作業を進めます。ペダル受けクロスは経年変化で劣化してるので交換です。

        
   ペダルをピッカピカになるまで磨きます。ピースが分かりますか?         錆止めクリアー塗布で終了。

               
     見えない場所ですがサンダーを掛け、黒に塗装しておしゃれな底板に変身です。

           
    外装はポリッシャーで磨きます。      ペダル窓クロス交換。         底板を取り付けます。

                
                  なんか新品ピアノみたいになってきましたね。

                     
                  ここでアクション・鍵盤取り付けて調律をします。


  左と右の違い分かりますか?             削って形を整え、打点を整えます。

      
木口貼り替えです。          新品木口。                鍵盤出来上がり〜!!

       
  パーツを磨きます。        組み立てて出来上がりました。見違えるようになりましたね。
 
 弦も交換して素晴らしい音を奏でるようになりました。お孫さんの為にわざわざ福岡から運んでくださった
 おじいちゃんおばあちゃんに感謝・感謝。代々引き継がれるo様のヤマハu3a。ピアノも喜んでいることでしょう。
 い〜っぱい練習して上手になって、みんなに弾いて聞かせてください。

サブコンテンツ

このページの先頭へ